ベトナムのチョコレート「MAROU」と「ALLUVIA」のダークチョコレート(カカオ70%)を食べ比べてみました。
当記事が、今まさにどのチョコレートにするか決めきれず悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
「食べ比べ」なんて大層なタイトルを掲げていますが、筆者は特段食に対してこだわりなんてないです。(たぶん味音痴の部類)
そんな私が当記事を書いた動機は、有難いことに別記事「チョコレート編|ベトナムのお土産におすすめの3ブランドをご紹介」を多くの方にご覧いただいているからです。
「数多くあるチョコレートの中でも、定番チョコを深掘りした記事を書いたら読者のお役に立てるかも?」と、まぁ、安易な考えでして。
当然、どちらのチョコが優れているか、どちらのチョコがおすすめかを決める記事ではないので悪しからず。
あくまでもいちブログ記事ですので、参考程度に留めてご覧ください。
初めて食べ比べしてみましたが、面白いですね。(複数人で食べ比べすればおそらくもっと)
私たち買い手にとって、同じダークチョコレート、同じカカオ濃度(70%)でも「こんなに味が違うのか!」って嬉しい驚きがありました。
ダークチョコレート比較表

ブランド | MAROU | ALLUVIA |
テイスト | ダークチョコレート | |
サイズ(g) | 24g / 80g | 30g / 80g |
価格(¥) | ¥400 / ¥780 | ¥360 / ¥610 |
価格(*₫) | 72K₫ / 140K₫ | 65K₫ / 110K₫ |
賞味期限 | 製造日から12ヶ月 | |
生産地 | ベトナム | |
URL | Tiền Giang 70% | DARK CHOCOLATE WITH ARABICA COFFEE |
(*)K = 1,000 [例: 72K = 72,000]

MAROU(左) | ALLUVIA(右) |
80g | 80g |
¥780 | ¥610 |

MAROU(左) | ALLUVIA(右) |
24g | 30g |
¥400 | ¥360 |

包装紙の色が同じ「ゴールド」でもブランドごとに違いが出てますね。
MAROUのダークチョコレート(カカオ70%)「Tiền Giang 70%|ティエンザン70%」

メコンデルタに位置するティエンザン省のカカオを使用したダークチョコレート。
2015年の国際チョコレートアワードで銀賞を受賞した、同ブランドのベストセラーです!

トリニタリオ種カカオ独特の濃厚さとフルーティーさ、シナモンやハチミツのような風味が特徴。
24g|品評(筆者個人の感想)

見た目 | 高級感漂う洒落たパッケージ。 チョコ溝のかたちがユニーク。 |
香り | 日本人に馴染みのある香り。 |
味 | 癖を感じないピュアなほろ苦さ。 |
食感 | ポリポリ。 |
見た目(内包装)

金箔チックな包装紙に、ブランド「M」のワンポイントシール。
見た目(チョコレート)

一般的な板チョコの溝とは異なった模様にこだわりを感じます。
板チョコの溝は、チョコレートを効率よく冷却し、また均一に固めるために設けられるって知っていましたか?(恥ずかしながら執筆中に知りました。)
一見ユニークな溝模様でも、ブランド毎に見た目以上の意図があるのでしょうね。
香り・味・食感

後述する「ALLUVIA」と比べるとチョコの厚みが薄く、食べやすかったです。
食感は、「ポリポリ」って感じです。
ポリポリ食感の後からダークチョコレートのほろ苦さが口に広がりました。
ALLUVIAのダークチョコレートコーヒー(カカオ70%)「DARK CHOCOLATE WITH ARABICA COFFEE」

「ALLUVIA」は、ベトナム人オーナーが2世代にわたって、手作りのチョコレートを生産・販売している有名チョコレートブランドです。

当ダークチョコレートは、ベトナム南部に位置するメコンデルタ(ティエンザン省)で採れる最高品質のカカオ豆とコーヒーを使用して手作りされています。
30g|品評(筆者個人の感想)

見た目 | インパクトのあるカカオのデザイン。 チョコ自体にブランド名が入った素敵なデザイン。 |
香り | カカオ豆を連想させるちょっぴりワイルドな香り。 |
味 | 熟成を感じるカカオのほろ苦さ。 アラビカコーヒーの苦味は…? |
食感 | サクサク。 |
所感甚だしいですが、食感がチョコレートというよりショコラって感じでした。(どうゆう意味?)
見た目(内包装)

日本の折り紙に入っているゴールドに近い色味の包装紙。「MAROU」の包装紙よりも厚みがありました。
見た目(チョコレート)

チョコレート自体に、ブランド「ALLUVIA」の文字。
溝型の通り「MAROU」と比べて、「ALLUVIA」チョコの方が、狙ったサイズ感に簡単に手で割れました。
香り・味・食感

先述した「MAROU」と比べるとチョコに厚みがあります。

食感は、「サクサク」って感じ。
「MAROU」チョコは、味を感じはじめるまでに時間差がありましが、同チョコは、噛んだ瞬間から口いっぱいにダークチョコレートのほろ苦さが広がりました。
アラビカチョコレートが入っているからか、「MAROUのダークチョコレート」と比べて大人な苦味を感じました。
食べ比べをしてみて

初めて食べ比べしてみましたが、いろんな発見があってとても有意義な時間でした。
やってみて初めて認識することって、自身が頭で考えているより遥かに多いですよね。
買い手(私たち)から見ると、同じダークチョコレート、同じカカオ濃度(70%)でも「こんなに味が違うのか!」って驚きました。
この違いを、消費者が購入前に正しく受け取れるような商品開発や販促を行う部分は、弊社が扱っている商品(日本から輸入した化粧品)販売にも通じるものがあるように感じました。(こじつけですみません。汗)
その他、チョコレート以外のお土産選びでお悩みの方は、ぜひ別記事も参考にしてみてください!
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