先日、Tôn Đức Thắng通りにある「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」内で行われた国際カップルの結婚式に参列してきました。
普段オーストラリアで生活している、中国人の新郎とベトナム人の新婦。
オーストラリアと中国での結婚式を既に終えて、今回ベトナムで挙式しました。
Atrium Lounge|Renaissance Riverside Sài Gòn 5F所感ですが、国際カップルといえば、どちらかがパートナーの母国語を話せることが一般的だと思います。(私の周りの国際カップルは、約9割がこのケース)
ですが2人の場合、ベトナム語でも中国語でもなく、英語でコミュニケーションを取っています。
付き合っている過程や結婚後に、パートナーの母国語を習得するケースもありますが、両人が第三国で生活している場合は、むしろ互いの英語力を向上させる選択肢を取ったり、あるいは英語に互いの言語(単語ベース)をミックスさせた2人だけのアレンジ言語が自然と確立していくこともあるでしょう。(将来こどもを授かることを想定すると、また違った選択もあるでしょうが。)
出身国が異なる2人は当然、お互いの考え方や想いなど精神的支柱は異なります。それらを会話(英語)を通じて、時には地球がかち割れるくらい喧嘩しそれを乗り越えていくことで、当人たちだけのオンリーワンなコミュニティが形成されていく(ことでしょう)。
外的・内的ありとあらゆる要因があると思いますが、良し悪し全て取り込んだ2人だけの素敵なファミリーカルチャーへと昇華させてほしいですね。
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このような「国際カップル × 会話は英語」といった形の家庭も、今後ますます増えていくのではと思います。
少し話がそれますが、ベトナムの富裕層家庭のお子様方は、幼稚園から全クラス(科目)英語で履修することが少なくありません。その結果、母国語より英語の方が堪能になるケースもあります。
当然、高校や大学への進学時に海外留学を検討します。
ひとたび留学すると、ほとんどが留学先で就労し生活するため、ベトナムに戻って来なくなると嘆く話を耳にすることがあります。
実際、友人のベトナム人(男性)も、大学からオーストラリアへ語学留学しそのまま就労、現地で韓国人女性と結婚し、今では永住権(永住ビザ)を取得して生活しています。
当ラウンジの最大許容人数は150名程度でしょうか。BGMは、バイオリニストとピアニストによる生演奏。式開始前から式後まで合計15〜20曲くらい演奏していたと思います。(あくまで肌感)
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新郎側兄妹の手作りサンクスカード
コース料理は中華デザート込みで計7品を美味しくいただきました。
2つのゲーム(ビール早飲み、借り物競走)とブーケトスなどがあり、式はおよそ2時間ほどで無事に終了。
すでにオーストラリア、中国で挙式していたこともあって、挨拶はベトナム人新婦のお父様だけ。
主賓挨拶も乾杯挨拶もなく、個人的にはシンプルで大正解だと思いました。(乾杯の挨拶もプロのブライダルMCにお任せすれば良いのだ。)
..最後に余計な個人的見解が入ってしまいましたが。
おふたりの人柄が反映されていたすごく素敵なウェディングパーティーでした。
恭喜你结婚!
Chúc mừng hạnh phúc!

